Down by the Sally Gardens

アイルランドの伝統歌です。とてもメジャーで皆がどこかで聞いたことがあるメロディーだと思います。最近では葉加瀬太郎がバイオリンで弾いてたと思いますが、とても古い曲です。歌詞は、英語とアイルランド語があって、私は英語で歌っています。
詩人イェーツが、村のおばあさん達が口づさんでいたフレーズから物語を拾い上げて歌詞をつけたと言われています。曲名を訳すと『柳の庭のほとり』。男性目線で歌った歌詞です。柳の庭のほとりで彼女と出逢った、彼女は雪のように白い足で歩いていた、彼女は、恋に落ちるのは簡単よ、と言った。まるで木々に若葉が芽吹くように。
けど、僕は若く愚かで、彼女に何も言えなかった・・・というもの。
一人の青年が年上の美しい女性から誘われたものの、
おどおどして、結局チャンスを失ってしまった、という可愛らしく、
ちょっぴり切ないお話を歌っています。