Romance of the Rose

13世紀にヨーロッパで広まった薔薇物語を題材に描かれた曲です。
この物語は、語り手の夢の中での出来事が語られています。
美しい庭に入って、やがて愛の神に矢で射られてしまった主人公。
薔薇の蕾に恋し、薔薇に近づきたくてたまらないのだが、<嫉妬>や<中傷>などといった寓意擬人像のキャラクターたちが邪魔をするのですが、
ついに最後には、主人公は愛を手にいれるお話です。
軽快な太鼓とフィドル、歌との掛け合いがこの曲の聴き所です。

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